第78回一水会展へ行ってきました/新井隆先生よりコメント

9月18日から10月2日まで開催されていました『第78回一水会展』へ行ってきました。
木曜日洋画科クラス担当、新井隆先生が出品しました。

会場の様子。

新井隆先生の出品作品。

タイトル:梅雨晴間(F150号)

新井先生にコメントをお願いしたところ、快く寄せていただきました。
以下、新井先生のコメントです。

「空模様が変わったら、すぐに描きに行けるようにと、近頃では、近所を描くことが増えました。
今年は5、6月に何度か雨後の晴天に出逢いました。
『梅雨晴間』F150号は、その時のスケッチを拡大して、背景に用い、自宅室内の人物と組み合わせましたが、
人物も1人ずつ個別にスケッチしたものを拡大して配置しました。
風景、人物、室内、静物、それぞれ別々に描いたものを1つの画面に総合しましたが、つじつまが合うようにするには、
そのための知識が必要です。
・遠近法、・明暗対比、・色の面積比、・人物プロポーション、・解剖学など。
【方法論】は【表現】に欠かせないものです。
大きな絵を描くごとにつくづくそう思います。」

新井先生、どうもありがとうございます。

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